「第6回東北てんかんフォーラム」を下記要領で開催致します。
日時:2013年1月19日(土) 18時00分~
会場:艮陵会館 記念ホール
内容:1) フォーラム討議 ~てんかん診療と社会~
講演1:「抗てんかん薬をやめる時 ~小児科医の悩み~」
講師 福與なおみ先生(東北大学病院小児科助教)
講演2:「ミシガン小児病院のてんかん診療」
講師 植松貢先生(東北大学病院小児科講師)
司会:中里信和先生(東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野教授)
内容:2) 特別講演
「てんかん患者の社会生活支援 ~心理社会的治療から運転免許まで~」
講師:久保田英幹先生(静岡てんかん・神経医療センター小児科診療部長)
司会:萩野谷和裕先生(宮城県拓桃医療療育センター副院長)
詳しい案内は,こちらをクリックして下さい.
第4回てんかん包括医療東北研究会を下記の要領で開催いたします.
日時 2012年11月3日(土)18:00~
会場 ホテルメトロポリタン仙台(仙台市青葉区)
一般講演1)
演者 遠藤佳子先生(東北大学病院リハビリテーション部言語聴覚士)
演題 「著明な健忘を呈した側頭葉てんかんの1例:日記を用いた縦断的記憶評価について」
一般講演2)
演者 丹治和世先生(山形大学大学院 高次脳機能障害学分野准教授)
演題 「高次脳機能に伴う頭蓋内脳波誘発反応について」
特別講演
演者 寺田清人先生(静岡てんかん・神経医療センター神経内科医長)
演題 「てんかん発作の神経症候」
座長 森悦朗 先生(東北大学大学院高次脳機能障害学分野教授)
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第5回東北ニューロモデュレーション研究会を下記の要領で開催いたします.
日時 2012年9月27日(木)18:45~
場所 江陽グランドホテル(仙台市青葉区)
特別講演 I 平田雅之先生「ブレイン・マシン・インターフェイスによる脳機能再建」
特別講演 II 川合謙介先生「てんかん外科の最新治療戦略:薬物療法・手術・VNS」
詳しい案内は,こちらをクリックして下さい.
第6回日本てんかん学会東北地方会のプログラム・抄録集が公開されました.
こちらをクリックしてPDFでのダウンロードが可能です.
てんかんの手術方法のひとつである脳梁離断は、発作を軽減する目的で行われますが、発作を完全にゼロにすることを目標とはしていません。しかし中には発作が完全に消えてしまう症例もあります。今回 Journal of Neurosurgery に掲載された Iwasaki の論文では、小児のウエスト症候群やレンノックス・ガストー症候群などで、MRI上の器質的異常所見がなく、てんかんの病因が明らかでない症例においては、全脳梁離断によって発作が完全に消えてしまう場合のあることが示されました。
Iwasaki M, Uematsu M, Sato Y, et al. Complete remission of seizures after corpus callosotomy. J Neurosurg Pediatr / June 8, 2012
PMID: 22681320 (http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22681320)
第26回てんかん症例検討会を下記の要領で開催いたします。
日時 2012年6月16日(土)15:00~
場所 東北大学医学部4号館2階 てんかん科会議室(Cafe)
幹事 東北大学病院脳神経外科 岩崎真樹
詳しい案内は、<こちらをクリック>して下さい。
今回は、小児科より2例、てんかん科より2例をご相談申し上げます。
お車でお越しの方には外来駐車場の無料券を配布いたします。
飲み物、軽食を用意してお待ちしておりますので、皆様ふるってご参加ください。
てんかん診療の啓発活動を重視し、日本医師会では平成24年度、全国各地でセミナーを開催いたします。
宮城県では下記の講座の開催が決定しました。
皆様(医師限定)、奮ってご参加下さい。
テーマ:てんかんの診療連携を考える
日時 2012年7月7日(土)15:00~18:00
場所 フォレスト仙台2階 第1・2フォレストホール
パンフレットと参加申込書は「こちらをクリックしてダウンロード」できます。
第6回日本てんかん学会東北地方会(2012)の演題募集要項がアップされました.
左のサイドバーにある「てんかんの学会と団体」から入り「日本てんかん学会東北地方会」をクリックして下さい.
詳しい演題募集要項はこちら(PDF)をクリックしてダウンロード可能です.
室温で脳磁図,心磁図測定を,という夢を実現すべく新しい研究プロジェクトが始まっています.公式サイトが誕生しました.
プロジェクト名は,「スピン」による心磁図・脳磁図計測ー革新的スピントロニクス医療デバイスの創成ー
東北大学とコニカミノルタがJSTより支援を受けて行うものです.
医学系研究科てんかん学分野も研究メンバーとして参加しています.
気仙沼市立病院脳神経外科(成田徳雄先生の外来)と東北大学てんかん学分野を高解像度大画面のテレビ会議システムで連結し,遠隔てんかん外来がスタートしました.
てんかん診療においては,問診が何よりも大切です.東北大学側の画面には,患者さんとご家族,主治医も一緒に映し出され音声も聞こえます.気仙沼市立病院側の画面には,東北大学側の医師が登場します.
今日の診察では,以前に東北大学を直接受診された時からの発作頻度の変化や,その詳しい内容と,薬による副作用の出現の有無を確認しました.その結果,気仙沼市立病病院の成田先生とも相談しながら投薬の微調整を行うことになりました.
仙台市から気仙沼市まで,新幹線とタクシーを乗り継いでも3時間かかります.患者さんとご家族の本日の感想は「普段の診察とまったく変わらず違和感ゼロ」とのことでした.
今後は連携病院・連携診療科などを拡大していきたいと考えています.
なお,このテレビ会議システムは,米国 Arkansas 大学産婦人科主任教授の Curtis L. Lowery 先生のチームから災害復興支援の目的で,気仙沼市立病院と東北大学医学系研究科に無償貸与されたものです.Arkansas大学産婦人科の皆様,装置の設置支援を行ってくれたポリコム社ジャパン株式会社のスタッフの皆様,および東北大学医学系研究科情報基盤室の皆様に,心より感謝を申し上げます.
2012年3月30日(金)18:00~19:45,せんだいメディアテークにて,第78回東北大学サイエンスカフェが開催されます.
テーマは「大脳電磁気生理学の最前線 ~脳活動をみる,脳を刺激する,てんかん患者を救う!~」
てんかんは脳が異常興奮する発作を繰り返す病気です.
百万人の「ありふれた病」ですが,最新医療を広く一般の方や非専門家に知らせることが課題となっています.東北大学における電気や磁場を使った最新の診断法を紹介し,脳の不思議にも迫ります.
開催案内はこちらから.
NHKラジオ第2の番組「ともにいきる」で,てんかんが取り上げられました.2011年11月6日放送の「てんかんのこと 知ってますか」.この音声録音を,東北大学大学院医学系研究科・医学部 動画配信サイトから聞くことができます.こちらから,30分41秒です(新しいウィンドウで表示).
番組の主体は、日本てんかん協会常務理事、渡辺恵子さん(元看護師)へのインタビューです。てんかん治療の現状などについて、とても落ち着いた声による解説で、素晴らしい内容です。後半で少しだけ中里教授も電話インタビューの形で登場。てんかん患者の運転免許の取得に関する部分です。
第4回東北てんかんフォーラムは平成24年1月28日に開催されました.前半に「東北大学病院EMUレポート」,後半に愛知医科大学精神科学教授の兼本浩祐先生の特別講演「てんかんの精神症状」パンフレットは、こちら(PDF)からダウンロードできます.
Epigraphは、国際てんかん連盟(ILAE)が発行する季刊のニュースマガジンです。2012年冬の号に、東日本大震災後のてんかん診療に関する中里教授の記事(Epilepsy Care After The March 2011 Earthquake And Tsunami in Japan)が掲載されました。これは昨年8月にローマで開催された国際てんかん学会の特別シンポジウムで発表された内容のダイジェスト版です。東日本大震災の他には、パキスタンの洪水、ハイチの大地震、チリの大地震と津波、に関するてんかん診療の話題も掲載されています。記事の電子版はこちら(新しいウィンドウで表示)です。
2012年1月25日(水)20:30より放送されたNHK教育テレビ「きょうの健康」では、「てんかん 正しい診断を受けるコツ」がテーマとして取り上げられました。てんかんとは? さまざまな症状があるてんかん発作、診断と治療、などについて、中里教授が司会からの質問に答えました。番組のホームページはこちら(新しいウィンドウで表示)です。
なお再放送は、2012年2月1日(水)12:30から。