卒業生の進路(年代順)

2024年4月 片山遥

2022年3月に東北大学医学部保健学科検査技術科学専攻を卒業後、同年4月に医学系研究科障害科学専攻てんかん学分野修士課程に入学。臨床脳波学について研修するとともに、「体性感覚誘発磁界を用いた下肢体性感覚のに関する研究」にて修士号を取得。2024年3月に卒業後は、仙台厚生病院(仙台市青葉区)にて臨床検査技師として勤務。

2024年3月 Katrina Bianca R. Mantos

2009年にフィリピンのミンダナオ大学医学部を卒業。ダバオの南フィリピン医療センターにて内科学レジデント、およびマニラのJose Reyes記念病院脳神経内科にてレジデントとして研修後、2023年3月に特別研究生として在籍。ケイ先生の愛称で皆に親しまれ、惜しまれて帰国した。帰国後は再び南フィリピン医療センターにて、脳神経内科診療の全般と、てんかん専門医療に従事している。

2022年10月 Sally Shaaban

2014年にエジプトのMansoura大学医学部を卒業後,同大学で研修を行った神経内科医。てんかん臨床を学ぶ目的にて,エジプトの国費留学生として2021年11月から2022年11月まで特別研究生として在籍。帰国後は再び母校にて,てんかん診療に従事し活躍中。

2022年10月 土屋真理夫

2009年に獨協医科大学医学部医学科を卒業後,福島県脳神経疾患研究所付属総合南東北病院で初期研修と神経内科医としての研修を経て,2018年に大学院博士課程に入学。2022年に博士号(医学)を取得して,再び総合南東北病院にて脳神経内科専門医,てんかん専門医として活躍中。

2022年4月 上利大

2002年に香川医科大学医学部医学科を卒業後,岡山大学精神神経科,広島市民病院脳神経内科で研修後,2017年より東北大学病院てんかん科医員,2018年より同助手として,てんかん診療に従事する傍ら,てんかんの臨床研究を展開しました。2022年3月に博士号(医学)を取得後,再び広島市民病院脳神経内科に戻り,脳神経内科専門医・てんかん専門医として活躍中。

2022年4月 浮城一司

2011年に鹿児島大学医学部医学科を卒業し、横浜市立大学脳神経外科に入局後、関連病院で研鑽を積む。2018年4月より、東北大学病院てんかん科医員として、病棟主治医として活躍しつつ臨床研究に取り組む。2022年4月より国立精神・神経センター病院脳神経外科にて、てんかん外科の研修を重ねた。2022年10月より,東北大学大学院医学系研究科に新設された「てんかんスマート医療共同研究講座」の助手に採用となり活躍中。

2022年4月 津田理恵

2020年3月に新潟大学医学部保健学科を卒業し、臨床検査技師の資格を取得。ただちに東北大学病院診療技術部(生理検査センター)にて臨床検査技師として働きながら、医学系研究科てんかん学分野の修士課程にも入学。2022年3月に修士(障害科学)を取得して卒業。今後は故郷の福島県福島市の大原綜合病院にて臨床検査技師として勤務。

2020年10月 Fabian Kaiser

2015年10月にドイツの University of Applied Sciences Muenster 医工学科を卒業後、2018年10月に同大学院の修士課程に入学しました。2019年10月より医学研究科の特別研究学生として、てんかん学分野に1年間、滞在しました。専門は脳磁図の信号源解析アルゴリズムの開発。滞在の後半は新型コロナウイルスの蔓延があり、ウエブ中心での活動となりましたが、母校では経験できない臨床現場の貴重な体験を積むことができました。帰国後のさらなる活躍が期待されます。

2020年6月 Franchesca Gabriel

フィリピン大学を卒業し、神経内科レジデントを終了後に、2019年7月に私費にて客員研究員として来日した。1年間の滞在中に臨床てんかん学を幅広く学ぶとともに、米国で作成された「てんかん外科評価スケール」を東北大学てんかん科入院症例に適用して、スケールの実臨床での有用性を確認する研究を実施した。現在、論文として投稿中である。チェスカ先生の愛称で皆に親しまれ、皆に惜しまれて本国に帰国した。ますますの活躍を期待しています。

2020年4月 植田和

2017年に立教大学現代心理学部心理学科を卒業し、2017年4月に医学系研究科障害科学専攻てんかん学分野修士課程に入学。てんかん患者の離職率に関する研究にて修士号を取得したのち、2020年3月に国家資格を得て、2020年4月より、岡山赤十字病院にて社会福祉士として活躍中。

2020年4月 斉藤聡志

2013年に岩手医科大学医学部医学科を卒業し、群馬中央病院、さいたま市民医療センター、昭和大学病院を経て、2017年より東京女子医科大学東医療センターにて神経内科として研修中。2019年10月より2020年3月までの6ヶ月間、東北大学病院てんかん科医員として、臨床てんかん学を研修。2020年4月より、東京女子医科大学病院脳神経内科にて各種専門医の取得を目指しています。

2019年10月 原瑞季

2017年3月東北大学医学部保健学科検査技術科学専攻を卒業。同年4月、東北大学病院診療技術部(生理検査部門)への就職.同年10月、医学系研究科てんかん学分野の修士課程に入学。2019年9月,てんかん患者の睡眠に関する研究にて修士号を取得して卒業.引き続き東北大学病院診療技術部(生理検査部門)に勤務しながら,臨床研究も継続予定。

2019年4月 岩城弘隆

2009年に防衛医科大学校医学部医学科を卒業し、陸上自衛隊青森駐屯業務隊医務室医官、弘前大学神経精神医学講座診療応援医師、青森県立つくしが丘病院医師を経て、2014年より湊病院北東北てんかんセンター医師として勤務しつつ、東北大学大学院医学系研究科博士課程に入学。2018年3月に医学博士を得て卒業し、湊病院北東北てんかんセンターに勤務すると同時に東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野非常勤講師となる。2019年4月より米国ミシガン小児病院に留学中。てんかん専門医を有する精神科医として貴重な人材。

2019年4月 石田誠

2013年3月東北大学医学部保健学科検査技術科学専攻を卒業。東北大学病院診療技術部(生理検査部門)への就職と同時に、医学系研究科てんかん学分野の修士課程に入学。修士号の取得後、博士課程に入学し2019年3月に博士号を取得。大学院研究では、睡眠・覚醒ステージに着目した体性感覚誘発反応の新たな解析手法であるイシダ・メソッドを生み出した。2020年4月より電磁気神経生理学共同研究講座および東北大学病院てんかん科の助教として,2022年4月より東北大学大学院工学研究科先端スピントロニクス医療応用共同研究講座および東北大学病院てんかん科の助教として活躍中である。

2018年11月 Riezky Valentina Astari

2009年にインドネシアのペカンバル市にある Riau 大学医学部を卒業。2010年より、スマラン市のDiponegoro 大学で脳神経内科のレジデントとして研修後、2016年よりジャカルタ市のインドネシア大学で神経生理学(脳波)のフェローとしてトレーニングを受けた。2018年4月に特別研究生として在籍。キキ先生の愛称で皆に親しまれ、惜しまれて帰国した。2018年11月に帰国し、Universitas Pembangunan Nasional Veteran Jakarta にて脳神経内科医として活躍中。

2018年10月 坂本美佳

2015年3月東京医科歯科大学医学部保健衛生学科検査技術学専攻を卒業し、東北大学病院診療技術部(生理検査部門)へ就職。臨床検査技師として働きながら、2016年10月より、医学系研究科てんかん学分野の修士課程に入学。2018年10月に修士(障害科学)を取得して卒業。卒業証書授与式では東北大学の全学部を代表し、栄誉ある総代をつとめた。卒業後も引き続き東北大学病院で臨床研究を展開中。

2018年4月 北澤悠

2007年に新潟大学医学部医学科を卒業し、東北大学病院初期臨床研修医、東京都立神経病院脳神経内科後期研修医、横浜市立大学附属市民総合医療センター神経内科常勤指導医を経て、横浜市立大学大学院医学系研究科医科学専攻博士課程に入学。同時に東北大学病院てんかん科医員として、病棟主治医として活躍しつつ臨床研究に取り組む。2018年4月より横浜市立大学病院にて、包括的てんかん診療の核として活躍が期待される。

2018年4月 新村彩香

2016年に東北大学医学部保健学科検査技術科学専攻を卒業し、東北大学病院診療技術部(生理検査部門)に勤務。同時に、東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻てんかん学分野修士課程に入学。2018年3月に修士号を取得し、引き続き東北大学病院診療技術部(生理検査部門)にて活躍中。

2018年4月 高山裕太郎

2010年に横浜市立大学医学部医学科を卒業し、同脳神経外科に入局後は、横浜労災病院、横浜市立大学附属病院、横浜市立大学附属市民総合医療センター、神奈川県立こども医療センター、横浜労災病院、平塚共済病院で研鑽を積み、2017年4月より、東北大学病院てんかん科医員として、病棟主治医として活躍しつつ臨床研究に取り組む。2018年4月より国立精神・神経センター病院脳神経外科にて、てんかん外科の研修を重ねつつ、共同研究を展開する予定。

2018年4月 小田部浩幸

2007年に防衛医科大学校医学部医学科を卒業し、防衛医大病院、自衛隊中央病院精神神経科、防衛医大病院精神神経科、自衛隊仙台病院精神神経科にて研修。同時に、2016年4月より東北大学大学院医学系研究科博士課程に入学。てんかん学分野を経て、2018年4月から国立精神・神経センター病院に設置された東北大学大学院医学系研究科の連携講座に移籍し、てんかん学を継続して研究予定。

2018年4月 鈴木美野理

2016年に東北大学医学部保健学科検査技術科学専攻を卒業し、東北大学病院診療技術部(生理検査部門)に勤務。同時に、東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻てんかん学分野修士課程に入学。2018年3月に修士号を取得し、引き続き東北大学病院診療技術部(生理検査部門)にて活躍中。

2016年4月 岩崎真樹

1997年3月に東北大学医学部医学科を卒業.東北大学脳神経外科に所属し関連病院等で研修後,脳磁図研究にて医学博士号を取得.2001年9月より米国Cleveland Clinic神経内科にて約2年半のリサーチフェローを経験.帰国後は財団法人広南会広南病院および東北大学病院脳神経外科にて,てんかん外科治療の中核となって活躍.2009年東北大学病院脳神経外科助教.2014年より同講師.2016年5月より,国立精神・神経医療研究センター脳神経外科の診療部長に着任.てんかん外科医として,また臨床神経生理学の研究者としても,日本が世界に誇れる逸材.

2016年3月 佐藤志帆

2008年3月に山形大学医学部医学科を卒業.国立病院機構仙台医療センターにて初期研修・後期研修を終え,2011年4月に東北大学病院放射線診断科に所属して医学系研究科医科学専攻博士課程に入学.てんかん学分野のスタッフとして活躍中に長女を出産.MRI診断の分野にて医学博士号を取得後は,2016年4月より東北大学病院放射線診断科助教として活躍中.

2016年3月 板橋泉

2011年4月より東北大学病院検査部生理検査センターにて臨床検査技師として勤務しながら,2014年4月に障害科学専攻前期課程に入学.日々の臨床業務である発作ビデオ脳波モニタリングの領域にて障害学修士の称号を取得.大学院卒業後の現在も,東北大学病院検査部生理検査センターにて,てんかん診療の中核として活躍中.

2016年3月 佐藤貴文

2013年3月に東北大学医学部保健学科を卒業し,同年4月より東北大学病院検査部生理検査センターにて臨床検査技師として勤務すると同時に,障害科学専攻前期課程に入学.検査技師業務を優先すべく3年間の長期履修システムを使って卒業し,現在も東北大学病院検査部生理検査センターにて,てんかん診療の中核として活躍中.

2016年3月 櫻庭理絵

2011年3月に弘前大学医学部保健学科を卒業し,同年4月より東北大学病院診療技術部検査部にて臨床検査技師として勤務.2012年4月より医科学専攻医学履修課程(博士課程)に入学し,2016年3月に医学博士号を取得して卒業.在学中の2014年12月,アメリカてんかん学会Travel Awardを受賞.2012年8月より,新たに設立された東北大学病院検査部生理検査センターに所属し,てんかん診療の中核として現在も活躍中.

2015年11月 Wijoyo Halim

2015年6月,日本てんかん治療研究振興財団と日本てんかん学会からの奨学金を得て,半年間の留学生活を送った.現在は再びインドネシアのスラウェシ島にある Palu大学病院にて神経内科医として活躍中.遠隔会議システム(ポリコムR)を用いて,東北大学病院との連携が強化されつつあります.

2015年9月 岸本百合

2007年にカリフォルニア州立大学ノースリッジ校心理学専攻を卒業.貿易事務職を経て2013年10月に障害科学専攻前期課程に入学.てんかんのリハビリテーション心理学を学び2015年9月に障害学修士の称号を得て卒業.仙台市内の精神科病院に勤務後,2016年4月より名古屋市の医療法人福智会福智クリニックに臨床心理士として採用され,てんかん臨床の世界にて再び活躍中.

2015年3月 加藤量広

2007年に東北大学医学部医学科を卒業。東北大学病院で初期臨床研修を終了後,2009年に東北大学神経内科に入局。2011年に東北大学てんかん学分野で臨床研究を開始。博士号(医学)を取得後,2015年より石巻赤十字病院に神経内科医師として勤務。2019年より,みやぎ県南中核病院脳神経内科医師として勤務しつつ,2022年4月より,東北大学医学系研究科てんかん学分野 臨床准教授として活躍中である。

2015年3月 鈴木菜摘

修士課程を卒業し修士号(障害科学)を取得。国立病院機構静岡てんかん神経医療センターに臨床検査技師として勤務。出身地の静岡市に戻り、引き続きてんかん診療に従事しています。

2014年4月 Marc Laurence L. Fernandez

武田科学振興財団、日本てんかん治療研究振興財団、日本てんかん学会からの奨学金を得、1年間の留学生活を終えて帰国しました。現在、フィリピンの Philippine General Hospital 神経内科医師として活躍中です。

2014年3月 中村美輝

修士課程を卒業し修士号(障害科学)を取得。NTT東日本関東病院に臨床検査技師として勤務。てんかんセンター設立に貢献しています。

2014年3月 奥村栄一

博士課程を短縮枠にて卒業し博士号(医学)を取得。横河電機株式会社に継続勤務中し、社会人枠での大学院入学前に引き続いて、脳磁計測の開発研究を継続しています。

2013年3月 板橋尚

助手としての2年間の勤務を終え、獨協大学越谷病院小児科助教として勤務し、てんかん診療および小児神経疾患の診療にて活躍中です。東北大学での研究をもとに2014年、獨協医科大学にて博士号(医学)を取得しました。

2012年8月 松坂里沙

2011年より東北大学病院診療技術部検査部にて臨床検査技師として勤務.2012年8月からは,新たに設立された東北大学病院検査部生理検査センターに所属となり,てんかん診療の中核として引き続き活躍中.

2012年8月 横田恵理

2010年より東北大学病院診療技術部検査部にて臨床検査技師として勤務.ビデオ脳波モニタリングユニットの設立に貢献した初代メンバーです.2012年8月からは,新たに設立された東北大学病院検査部生理検査センターに所属となり,てんかん診療の中核として引き続き活躍中.

2012年8月 伊澤理香子

2010年より東北大学病院診療技術部検査部にて臨床検査技師として勤務.ビデオ脳波モニタリングユニットの設立に貢献した初代メンバーです.2012年8月からは,新たに設立された東北大学病院検査部生理検査センターに所属となり,てんかん診療の中核として引き続き活躍中.

2012年8月 簡野直子

2010年より東北大学病院診療技術部検査部にて臨床検査技師として勤務.ビデオ脳波モニタリングユニットの設立に貢献した初代メンバーです.2012年8月からは,新たに設立された東北大学病院検査部生理検査センターに所属となり,てんかん診療の中核として引き続き活躍中.

2012年3月 稲見正彦

東北大学病院診療技術部検査部にて臨床検査技師として勤務。てんかん科ビデオ脳波モニタリングユニットの設立に貢献しました。とくに東日本大震災の発生直後には病棟での緊急対応や、被災地への抗てんかん薬の配布活動で大活躍。定年退官後は、宮城県内の民間病院にて臨床検査技師として継続勤務。