発作以外の悩みも多彩ですが、一緒に解決しましょう。(詳しくは、ようこそへ)
明治安田こころの健康財団は1965年に設立され,乳幼児期から学齢期・思春期の子どもの問題、家族・家庭の諸問題および高齢者の問題に関する精神保健・福祉の諸領域についての研究への助成を行なっています.このたび,てんかん科の公認心理師,小川舞美助教が申請した研究テーマ「小児期発症てんかん患者の病気開示の意思決定への影響要因の解明〜てんかんに関する自己開示の意思決定支援ツールの開発を目指して」が,今年度の研究助成を受ける事になりました.本日,明治安田生命保険相互会社仙台支社において,研究助成目録贈呈式が執り行われました.小川舞美先生,おめでとうございます.
今年の米国てんかん学会は12月1日からフロリダ州オーランドで開催されます。
大学院生の黒田直生人先生が提出した演題が、2023 Suzanne and Peter
Berry International Travel Award
を受賞することになりました。この賞は1,000ドルの副賞に加えて、著名な先生との食事会や研究指導の行事があり、若手研究者にとっては大変な名誉となります。
当研究室からは、同じく大学院生の櫻庭理絵さんが2014年に受賞して以来の2人目の名誉です。黒田先生、おめでとう!
2023年度TUMUG支援事業とは、東北大学の男女共同参画推進センターが実施しているもので、「スタートアップ研究」は若手の研究者への支援事業となります。このたび小川舞美助教が申請した「スマートフォンと人工知能を用いて、てんかん患者の発作間欠期不快気分症状のメカニズムを明らかにすること」が、採択され、研究助成金が交付されることになりました。
当研究室からは、同じく公認心理師である藤川真由助教に続いて2人目の採択となります。小川舞美先生、おめでとうございます。
日本てんかん学会の理事会は約30名から構成され、うち20名は評議員による選挙で選出されます。このたびの改選で、当研究室の中里信和教授と神一敬准教授は、選挙理事として再選されました。新しい任期は本年10月の学術大会以降、2年間となります。
国際抗てんかん連盟(ILAE)では本年8月より,若手研究者を対象として,機関誌 Epilepsia Open における Editorial Internship(編集インターンシップ)という制度を発足させました.当研究室の大学院生 黒田直生人先生は,この記念すべき第1回のメンバーに選考されました.任期は1年です.黒田直生人先生,おめでとうございます.
交通事故医療<特定研究助成>とは、日本損害保険協会が実施している交通事故に関係した研究への助成金です。今回、藤川真由助教は「てんかん患者の運転禁止指導後の運転継続への生物心理社会的要因の検証」というテーマで2023年度の助成に応募し、見事に研究助成金を獲得することとなりました。藤川先生、おめでとうございます。
東北開発記念財団では、若手研究者の国際学会への参加を支援すべく助成金を出しています。このたび、公認心理師でもある藤川真由助教と小川舞美助教が、来年3月にリヨン(フランス)で開催される「てんかんと神経心理学」の研修1週間コースについて申請したところ、見事に2人とも採択されました。往復の交通費と宿泊費に対しての補助をいただくことになります。藤川先生、小川先生、おめでとうございます。
JUHN AND MARY WADA 症例賞とは、日本てんかん学会員の若手研究者を奨励するために,ワダテストの産みの親,故 Juhn Atsushi Wada(和田淳,ブリティッシュコロンビア大学)先生の御夫妻からの基金で創設されたものです.毎年,基礎部門から1名,臨床部門から1名が選ばれ、日本てんかん学会での最高賞として知られています.今年は脳神経外科の下田由輝先生が、基礎部門において受賞することになりました。
受賞の対象となった論文は、Shimoda Y, et al. Optogenetic stimulus-triggered acquisition of seizure resistance. Neurobiol Dis 163: 105602, 2021 (DOI: 10.1016/j.nbd.2021.105602) で、本学生命科学研究科の松井広教授の指導による研究です。東北大学HPに掲載されたプレスリリースの日本語解説文はこちら(https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2022/01/press20220113-02-seizure.html)です。下田先生、おめでとうございます!
SENDAI Global Startup Campus とは、仙台市の若者のキャリアアップ支援のプロジェクトです(https://sgsc.world)。その趣旨は「仙台・東北から世界へ、課題解決に向けたチャレンジを応援すべく、世界標準のオンラインコースを受講し、世界トップの環境でビジネスプランを磨き、世界の最前線でそれをぶつける」となっており、何が始まるのか大変に楽しみです。競争率が高いプログラムですが、当研究室からは、助教の浮城一司先生と久保田隆文先生の2人がダブル採択となりました。浮城先生、久保田先生、おめでとうございます。
国際臨床脳磁図学会(International Society for the Advancement of Clinical Magnetoencephalography; ISACM)は第1回大会(松島)から隔年で開催され,2021年はコロナ禍で中止でしたが,本年は第8回大会が大阪にて開催されました.今大会ではあらたに Lifetime Achievement Award in the Field of Clinical Magnetoencephalography が創設され,その記念すべき第1回の受賞者として,中里信和教授が選ばれました.本日の授賞式に続いて、”My Dreams of MEG in the Late 1980s and in the Present” と題する受賞講演(Memorial Lecture)も行われました.中里教授,おめでとうございます.