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  • てんかん学分野では、てんかんという疾患を究めます
  • てんかんは、脳の興奮(=発作)をくり返す疾患です
  • 有病率は約1%で、日本の患者数は100万をこえます
  • 最新治療で、多くの患者さんは普通の生活を送れます

発作以外の悩みも多彩ですが、一緒に解決しましょう。(詳しくは、ようこそへ)

新着情報

アーカイブ

2017.6.16

遠隔てんかん教育の有用性を評価した論文が発表されました

遠隔会議システムによる「てんかん発作症状に関する入門講義」と,実際の「てんかん症例検討会」との組み合わせが,実際に会議室に集まって行う場合に比べて勝るとも劣らない,という研究論文が,雑誌 Epilepsy Research に発表されました.専門医の少ない地方都市や発展途上国において、てんかんに詳しい医師を養成するために,遠隔会議システムは今後ますます普及していくものと期待されます.筆頭著者は,一昨年に医学生が選ぶ「ベスト・ティーチャー賞」に輝いた柿坂庸介講師です.Kakisaka Y, Jin K, Fujikawa M, Kitazawa Y, Nakasato N: Teleconference-based education of epileptic seizure semiology. Epilepsy Res 145: 73-76, 2018 (https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0920121118301189)

2018.3.27

PURPLE DAY in イーグルスドームが成功裡に終了しました

パープルデー仙台2018の第2弾は、3月26日(月)パープルデー当日に、楽天生命パーク宮城のイーグルスドームで開催されました。当日は球団職員やスタッフ、一般市民の方約100名にご参加いただきました。最初に楽天ゴールデンエンジェルスの華やかな応援パフォーマンスで盛り上げていただき、その後に東北大学病院てんかんセンター長中里信和先生によるてんかんの市民講演「知って安心、てんかん」がありました。最後にサプライズで楽天イーグルスの岡島豪郎選手会長からあたたかくそして勇気が湧いてくる応援メッセージをいただきました。

今回、てんかん啓発活動にご賛同いただき、ご協力いただきました株式会社楽天球団様に実行委員会スタッフ一同厚く御礼申し上げます。

プログラム概要:
<楽天生命パーク宮城内イーグルスドーム>
応援パフォーマンス (楽天エンジェルス)
「知って安心、てんかん」(東北大学病院てんかんセンター長 中里信和氏)

応援メッセージ(動画)はこちら


中里センター長市民講演

応援パフォーマンス

2018.3.24

商店街中心部での仙台パープルデー・イベントが成功裡に終了しました

パープルデー仙台2018の第1弾、「知って安心、てんかんと就労」が、3月24日(土)午後に開催されました。会場となった「ぶらんどーむ一番町」アーケード特設会と「au SENDAI 2Fイベントスペース」は、仙台市内でもっとも通行人が多く、事前の案内で集まった方以外にも、通りがかりの多くの市民にサプライズ的にパープルデーを理解してもらうことができました。

アーケード特設会場では、豪華なフラッシュモブに続き、東北大学病院てんかんセンター長中里信和先生の発作ビデオを用いたトーク(10分バージョン)、スペシャルゲストの「奥州・仙台おもてなし集団『伊達武将隊』の力強い演武、盛況だったクイズ大会が行われました。

隣の「au SENDAI 2Fイベントスペース」では、中里センター長の市民講演(30分バージョン)や、就労支援員齋藤涼平氏による就労支援事業のお話しがありました。パネルディスカッションでは中里センター長、斎藤氏、てんかん協会宮城県支部会員の吉田泰氏、伊達政宗公が、「てんかんのある方がどうすれば活き活きと働くことできるか、雇用主はどうすれば安心して雇用できるか」をテーマにして、熱い討論が繰り広げられました。一人一人のてんかんの発作症状も悩みも異なるため、まずは本人や家族が自分の症状をよく理解し、職場の同僚や上司に伝えることが大切です。地域の就労支援事業所は、当事者の病気のハンディキャップへの工夫のみならず、雇用主に個人の長所や能力などのプラス面を知ってもらうよう働きかけるサポートもするため、安定した雇用につながります。本人や家族に加えて、医療者、ソーシャルワーカー、就労支援者、雇用者の広い連携が必要という結論に達しました。

このイベントにご協力、ご支援いただきました日本てんかん協会宮城県支部様やエフエム仙台様をはじめ、沢山の方々に実行委員会スタッフ一同厚く御礼申し上げます。

プログラム概要:

<ぶらんどーむ一番町」アーケード特設会場>
フラッシュモブ (宮城教育大学と東北福祉大学のダンスサークル)
演武(奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」)
「知って安心、てんかんと就労」(東北大学病院てんかんセンター長 中里信和氏)
「知って安心、てんかんクイズ」(てんかん啓発サークルPIE~Purple is for Epilepsy~)

<au sendai 2Fイベントスペース>
「知って安心、てんかんと就労」(東北大学病院てんかんセンター長 中里信和氏)
「てんかんと就労~就労支援の実例から~」(仙台市障害者就労支援センター 齋藤涼平氏)
パネルディスカッション「てんかんと就労」
・日本てんかん協会宮城県支部会員 吉田泰氏
・仙台市障害者就労支援センター 齋藤涼平氏
・東北大学病院てんかんセンター長 中里信和氏
・伊達武将隊 伊達政宗公

総司会:石垣のりこ氏(エフエム仙台)
特設ブース:日本てんかん協会宮城県支部、就労支援事業所情報


特設会場の様子

フラッシュモブ

伊達武将隊の演武

クイズ大会

中里センター長市民講演

パネルディスカッション

エンディング

2018.3.5

仙台パープルデー 3月24日と3月26日のイベントが決定!

3月24日 知って安心、てんかんと就労
世界的なてんかん啓発活動「パープルデー」イベントを開催します.仙台でのイベントは4年目に突入しました.今年のテーマは「てんかんと就労」.日本てんかん学会東北地方会として現在最も力を入れているテーマの一つです.当日は,当分野の中里信和教授がてんかんの基礎知識について講演します.スペシャルゲストは,奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」です!現世を生きるてんかんのある方々や雇用主のみなさんの応援すべく,演武も披露してくださいます.みなさん奮ってご参加ください! 概要は以下の通りです:

日時:2018年3月24日(土)13:00-16:00
場所:ぶらんどーむ一番町,au sendai 2F
参加:無料,予約不要,どなたでも参加できます
内容:てんかんの基礎知識,就労支援事業所について,パネルディスカッション,伊達武将隊の演武,クイズ大会など
主催:東北大学病院てんかんセンター
問合せ先:022-717-7343(東北大学てんかん学分野内仙台パープルデー事務局)

3月26日 PURPLE DAY in イーグルスドーム
パープルデー当日の3月26日に、楽天野球団のイーグルスドームにおいて、てんかん啓発セミナーが開催されます。この度、株式会社楽天野球団様が、東北大学病院てんかんセンターが協力し続けているパープルデーのてんかん啓発活動にご賛同くださり、本イベントが実現しました。当日は、当分野の中里信和教授がてんかんについて講演します。対象は、楽天イーグルスの職員やスタッフ、一般参加者です。事前申込不要ですので,皆様のご参加をお待ちしております!

日時:2018年3月26日(月)18:00-19:00 開場 17:30
場所:楽天生命パーク宮城内イーグルスドーム
主催:株式会社楽天野球団
協力:東北大学病院
参加者:球団職員、スタッフ、一般市民
内容:中里教授のてんかん講演会、東北ゴールデンエンジェルスによるパフォーマンス
参加方法:参加をご希望の方は,当日イーグルスドームに直接お越しください。
入場:無料(定員300名)
楽天球団HP:https://sp.rakuteneagles.jp/news/detail/00001018.html


3月24日


3月26日

2018.2.22

地域支援者向け公開講座「知って安心,てんかん」が盛会裡に終了しました

2018年2月21日(水)に株式会社アビリティーズジャスコ就労支援事業部の主催にて,地域支援者向け公開講座「知って安心,てんかん」が開催されました.株式会社アビリティーズジャスコは,仙台に本社を構え,障害者ご本人の意思を尊重し,誰もが働きやすい環境の創造を目指した就労移行支援事業に取り組んでいます.講師は,当分野の神一敬准教授と藤川真由助教でした.本講座は,日本てんかん学会医学教育事業の一環であり,その東北地方会は「てんかんと就労」をテーマに就労支援者や一般企業雇用主への啓発活動を展開しています.今回の参加者は,就労移行支援事業所および就労継続支援事業所支援員,自立支援施設支援員,区役所職員,企業取締役をはじめとした地域支援者でした.講座の前半では,発作ビデオを用いたてんかんの基礎や発作時対応,患者さんの心理社会面の悩みや就労支援ニーズを学びました. 後半は,講師と参加者を交えてのグループディスカッションが行われ,大変活発な討論の場となりました.以下は,参加者のコメントです:

  • 「てんかん発作を見たことがなくイメージだけで支援をするのが不安だった.
    発作ビデオを観て,その多様性を知ることができた.」
  • 「特別な対応がいらない発作もあった.今後は患者さんそれぞれの発作症状と
    対応の必要性を知るところから始めていきたい」
  • 「てんかんを抱えて生きることから生じる心理社会面の悩みの存在にはじめて気づいた」
  • 「てんかんへの偏見は根強いが,当事者のプラスの面をもっと企業にアピールしていきたい」
  • 「てんかん専門医や心理士から発作があっても働けると聞いて,
    今後は自信をもって支援できそう」
日時:2018年2月21日(水) 16:00-18:00
場所:アビリティーズジャスコ仙台センター
内容:
講演① 「知って安心,てんかん」 神一敬准教授
講演② 「てんかんと就労」 藤川真由助教
質疑応答
グループディスカッション

2018.1.18

トンネル磁気抵抗素子を用い、室温での心磁図と脳磁図の計測に成功しました

東北大学大学院工学系研究科応用物理学分野の安藤康夫教授、同医学系研究科てんかん学分野の中里信和教授、およびコニカミノルタ株式会社の共同研究グループは、スピントロニクス技術を応用したトンネル磁気抵抗素子を用いて、液体ヘリウムや超伝導技術を使わずに、室温においての心磁図(心臓が発する微弱な磁場)と脳磁図(脳が発する微弱な磁場)の測定に成功しました。その成果は、本日Applied Physics Express 最新号にオンライン版として掲載となりました。近い将来、まったく新しい心磁計、脳磁計の開発につながる画期的な研究成果です。詳細については、下記の論文をご覧下さい。
Fujiwara K, Oogane M, Kanno A, Imada M, Jono J, Terauchi T, Okuno T, Aritomi Y, Morikawa M, Tsuchida M, Nakasato N, Ando Y: Magnetocardiography and magnetoencephalography measurements at room temperature using tunnel magneto-resistance. Applied Physics Express 11, 023001, 2018 (https://doi.org/10.7567/APEX.11.023001)

2017.11.13

神一敬准教授が、ビデオ脳波モニタリングに関する国際ガイドライン委員会の委員に選出されました

このたび国際臨床神経生理学会(IFCN)と国際抗てんかん連盟(ILAE)では、「長時間ビデオ脳波モニタリング検査」に関するガイドラインを作成する合同の委員会を発足することになりました。日本からは、てんかん学分野の神一敬准教授を含む2名の委員が選出されました。
てんかん診療では外来診療のみでは診断がつかない場合、入院の上で「長時間ビデオ脳波モニタリング検査」を実施する必要があります。これまで東北大学病院てんかん科で実施してきた「長時間ビデオ脳波モニタリング検査」の実績が認められ、神一敬准教授の委員選出につながったと思います。
神一敬先生、委員就任おめでとうございます!

2017.11.4

心理士の小川舞美が日本てんかん学会で優秀ポスター賞を受賞

2017年11月2〜4日と京都で開催されていた第51回日本てんかん学会学術大会において,東北大学病院てんかん科心理士,小川舞美が優秀ポスター賞を受賞しました.演題は「日本語版 Epilepsy Stigma Scale の作成とその信頼性および妥当性の検討」です.てんかんでは病名というレッテルで,自分の可能性を制限してしまう方が少なくありません.これを客観的に評価する調査法は英語圏には存在しましたが,日本語で評価する手法はまだ確立されていませんでした.小川らは今回,日本語版スケールを作成して実際に使用し,その信頼性と妥当性を評価することができました.写真は表彰状(左)と,受賞直後の小川舞美(左)と藤川真由助教です.おめでとうございます!

表彰状 優秀ポスター賞

受賞直後の小川舞美と藤川真由助教

2017.9.15

菅野彰剛講師が生体医工学シンポジウムでベストレビューアワードを受賞

2017年9月15・16日と上田(信州)で開催された生体医工学シンポジウム2017において,菅野彰剛講師は「投稿・発表された論文に対し,懇切丁寧に査読意見を頂き,著者に対して極めて有用かつ多大な教育的配慮が認められました」という理由で,ベストレビューアワードを受賞しました.写真は表彰状(左)と,シンポジウムのポスターです.おめでとうございます!

表彰状 生体医工学シンポジウムベストレビューアーワーアワード

生体医工学シンポジウム2017@上田(信州)

2017.8.24

企業・地域支援者向け公開講座「知って安心、てんかんと就労」のご案内

来る2017年10月5日(木)16:00より、株式会社LITALICOと、グラクソ・スミスクライン株式会社の共催にて、企業・地域支援者向け公開講座「知って安心、てんかんと就労」を開催します。講師は東北大学病院てんかんセンターの中里信和教授と藤川真由助教、仙台市障害者就労支援センターの齋藤涼平氏です。参加者を交えたパネルディスカッションも予定されています。てんかんでは社会の誤解や偏見も多く、働く現場でも、多くの当事者が自分らしく働くことができない問題に直面しています。周りの人が正しい対応をとることにより、この問題を解決していきたいと考えています。公開講座のパンフレットと参加申込書は、こちらのPDFをご覧下さい。