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  • てんかん学分野では、てんかんという疾患を究めます
  • てんかんは、脳の興奮(=発作)をくり返す疾患です
  • 有病率は約1%で、日本の患者数は100万をこえます
  • 最新治療で、多くの患者さんは普通の生活を送れます

発作以外の悩みも多彩ですが、一緒に解決しましょう。(詳しくは、ようこそへ)

新着情報

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2024.9.14

日本てんかん学会で受賞ラッシュ

福岡市で開催の日本てんかん学会では、3人がポスター賞を頂戴しました。
まず優秀ポスター賞として、大学院博士課程・医員の此松和俊:深層学習を用いた単チャネル脳波のdensity spectral arrayによるてんかん発作と心因性非てんかん発作の鑑別。
つぎにYES-Japan Poster Award は公認心理師の2名で、小川舞美:小児期に発症した焦点てんかん患者のトランジション時期と就労状況。および、高橋健人:日本語版Epilepsy Self-Efficacy Scaleの妥当性・信頼性の検討。
写真中央の受賞者は、左から小川、此松、高橋。両端の左右は、指導にあたった神准教授と藤川助教。
皆さん、おめでとうございます!

日本てんかん学会で受賞ラッシュ。写真中央の受賞者は、左から小川、此松、高橋。両端の左右は、指導にあたった神准教授と藤川助教。

2024.7.19

久保田先生が経産省AKATSUKIプロジェクトのMiTOHOKUに採択されました

経産省では20年以上前から、突出したIT能力を持つ人材の発掘・育成を行う目的で、独立行政法人情報処理推進機構を通じて未踏事業を行ってきました。地域版未踏事業として、突出したIT能力を持つ人材を育成する経産省のAKATSUKIプロジェクトが昨年から始まりました。今回、久保田先生のプロジェクト「マルチオミックス解析によるてんかんに特化した薬剤選択支援AIの開発」が、AKATSUKIプロジェクトで設立された MiTOHOKU Program (https://mitohoku.jp/)に採択されました。今後、開発助成金の補助やメンタリングを受けるチャンスが提供されます。久保田先生、おめでとう!

2024.6.28

久保田先生も此松先生に続いて大沼賞(てんかん医療志向若手育成助成事業)を受賞しました

2024.6.7にお知らせした此松和俊先生に続いて、久保田隆文先生に対しても大沼賞(てんかん医療志向若手育成助成事業)の受賞通知が届きました。選考過程で何らかの遅れが生じていたそうです。研究テーマは、「先端ゲノムコホートを用いたAIによるてんかん発症予測モデルの開発」です。同じ研究室からのダブル受賞はきわめて目出度い限りです。久保田先生、此松先生、おめでとうございます。

2024.6.7

此松先生が大沼賞(てんかん医療志向若手育成助成事業)を受賞しました

大沼賞とは公益財団法人神経研究所が毎年、募集している研究助成であり、てんかん医療に関心をもち、てんかんの臨床研究に従事している若い医師を対象としています。このたびの2024年度募集において、てんかん科医員、脳神経内科博士課程の此松和俊先生が、AIを用いた脳波診断に関連するテーマにて、見事、助成対象として選ばれました。此松先生、おめでとうございます。

2024.3.28

久保田先生が Miyagi Innovation Base において準優勝となりました

第3回 Miyagi Innovation Base (MIB)において、久保田隆文先生(神経内科大学院博士課程・てんかん科医員)が、見事、準優勝となりました。MIBとは、非営利団体である Entrepreneurs' Organization North Japan が後援する地域社会のイノベーションと起業家精神を刺激するアクセラレータープログラムです。久保田先生を含む応募者は、すでに 5ヶ月間にわたるサポートを受けており、最終日のプレゼンにおいて久保田先生は、てんかん診療への思いや現在取り組んでいる個別化医療モデルについてプレゼンを行い、受賞につながりました。久保田先生、おめでとうございます。

Miyagi Innovation Base準優勝

2024.3.25

宮城パープルデーが成功裡に終了しました

宮城パープルデー「知って安心,てんかん」が、3月23日(土)にJR仙台イーストゲートビル 「ダテリウム」で行われました。JR 仙台駅直結の活気あふれるイベントスペースで、リーフレットや缶バッチを配布し、多くの方々にパープルデーの取り組みを知ってもらう機会になりました。

特設会場では、当科の中里教授の開会の挨拶に続いて、神一敬准教授のてんかんのミニ講義、「てんかんと就労」に関するパネルディスカッション、紫をテーマとしたマジックショーが行われ、会場が一気に盛り上がりました。

このイベントにご協力、ご支援いただきましたエフエム仙台様、日本てんかん協会宮城県支部様、協賛を頂きました企業の皆様をはじめ、沢山の方々に実行委員会スタッフ一同厚く御礼申し上げます。

宮城パープルデーの様子

2024.3.3

若手スタッフの研究費採択や受賞のラッシュです

令和6年度の文部科学省科学研究費において、石田誠助教の研究テーマが基盤研究C、浮城一司助教の研究テーマと小川舞美助教の研究テーマが若手研究Cに、それぞれ採択されました。

大学院生の此松和俊先生は、てんかん治療研究振興財団の研究助成と、渡邉財団からの研究助成にそれぞれ採択され、また東北大学医学系研究科ブースター研究奨励賞「優秀賞」を受賞しました。

大学院生の久保田隆文先生は、日本てんかん学会 Sponsored Award (UCB Award) を受賞しました。

柿坂庸介講師がてんかん治療研究振興財団に申請していた訪日助成に採択されました。この助成金は来月、来日予定の中国からの留学生、余纯先生の研究資金として活用される予定です。

小川舞美助教は、3月2−3日に徳島で開催された全国てんかんセンター協議会において、優秀ポスター賞を受賞しました。

2024.2.6

宮城パープルデー「知って安心、てんかん」を開催します

3月26日は、てんかんという病気について理解を深める国際的な記念日“パープルデー”です。今年も東北大学病院てんかんセンターでは、てんかん啓発イベント「知って安心、てんかん」を開催します。ぜひ、紫のものを身につけて会場にお越しください!

■日時:2024年3月23日(土)13:00開場 13:30開始 15:00終了
■場所:JR仙台イーストゲートビルダテリウム
■内容:
・開会の挨拶 
 東北大学病院てんかんセンター長 中里信和
・講義「てんかんとは?」
 東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野 准教授 神一敬
・パネルディスカッション「てんかんと就労」
 ファシリテーター:東北大学病院てんかんセンター長 中里信和
 パネリスト:東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野 准教授 神一敬
 東北大学病院てんかんセンター公認心理師 小川舞美
 東北大学病院 地域医療連携センターてんかん診療支援コーディネーター
 本庄谷奈央、他
・その他、マジックショー、オリジナル缶バッチの配布など
■対象:どなたでもご参加いただけます (参加費無料・予約不要)
■共催:東北大学病院、宮城県

2024.2.6

【3/22放送予定】Date fmにてんかん学分野 神一敬 准教授が出演します

東北大学病院てんかんセンターで開始するてんかん啓発イベントに先立ち、2024年3月22日(金)にてんかん学分野 神一敬 准教授がDate fm (エフエム仙台) のラジオ番組に出演します。
てんかんの正しい知識の普及につながるよう準備を進めておりますので、ぜひお聞きください。

出演者:てんかん学分野 神一敬 准教授
放送日:3月22日(金)10:00~10:10 頃
放送局:Date fm(エフエム仙台)

※番組の内容は予告なく変更になる場合がございます
※宮城県内にお住いの方はradikoのタイムフリーで無料で一週間聴くことが出来ます。宮城県以外にお住まいの方は、radikoのプレミアム会員になることで、全国どこからでも聴くことができます。

2023.12.16

東北大学ビジネスアイデアコンテスト2023にて、最優秀賞を受賞しました

東北大学ビジネスコンテストとは、東北大学唯一の全学共通ピッチコンテストとして2018年2月の初開催以来、今年で7回目の開催となります。本コンテストでは、東北大学の誇る優れた学生による創造的なアイデアの実現を後押しするため、学生はプロジェクト推進資金のほか、多方面で支援を受けることができ、社会インパクトを与えるスタートアップの世界への第一歩を踏み出す機会を得られます。
さて今年度は、てんかん科・てんかん学分野で臨床研究を展開している久保田隆文先生(神経内科学分野博士課程)と此松和俊先生(同)、黒田直生人先生(てんかん学分野博士課程)、高橋健人先生(教育学研究科博士課程)などから構成されたチームがファイナリストとして残り、最終ピッチにおいて見事、最優秀賞を受賞しました。テーマは「最適な治療と心理的支援を提供するてんかん個別化医療プラットフォーム」です。