てんかん学分野・てんかん科 新着情報アーカイブ

2010.07.08

加齢医学研究所教授会にはじめて出席しました

画像:加齢医学研究所教授会

東北大学加齢医学研究所の教授会は毎月1回,第2水曜日の開催です.福田所長の紹介に続いて,中里が自己紹介をしましたが,以前からよく存じ上げている先生がたくさん出席されており,はじめての参加という感じはまったくしませんでした.

2010.07.01

神一敬先生が助教として着任しました

神一敬先生は本学卒業の医学博士・神経内科専門医です.米国 Cleveland Clinic で,EEG Fellow, MEG Fellow としての3年間の留学を終えて,今年の3月に帰国しました.7月1日付けにて神経内科学分野から当分野への移籍となり,9月からのビデオ脳波モニタリングユニット稼動の準備に入ります.大活躍を期待します!

2010.06.23

てんかん学会東北地方会プログラムがアップされました

第4回日本てんかん学会東北地方会は,平成22年7月17日(土)午後1時に,仙台市の江陽グランドホテルを会場として開催されます.
大会長は岩手医科大学脳神経外科教授の小笠原邦昭先生です.

大会プログラムはこちら(こちらPDF)から.

皆様のご参加をお待ちしています.

2010.06.08

EMU-CLUBが開始されました

東北大学病院における「てんかんモニタリングユニット(Epilepsy Monitoring Unit = EMU) 」の本格稼動に向けて,てんかんモニタリングに関する勉強会「EMU-CLUB」が本日より開始となりました,

対象は,看護師・脳波技師・薬剤師・ソーシャルワーカーなどのコメディカルと医師,さらには医学部の学生,医学系研究科の大学院生など,てんかんの臨床に興味のある職員・学生は自由に参加できます.

第1回は中里が「てんかん診療とビデオ脳波モニタリング」と題して,導入的なレクチャーを行いました.参加者の9割は病棟の看護師です.レクチャーの骨子としては,けいれんとてんかんはまったく同じものではないこと,から始まって,看護師の基本的な役割について説明し,最後に実際のモニタリングのビデオで,さまざまな発作のタイプを供覧しました.

画像:てんかん診療とビデオ脳波モニタリング画像:てんかん診療とビデオ脳波モニタリング02

てんかん発作を見たことがある,と答えたのは約4割.発作の時にどのように対処したらよいのか,危険はないのか,などの不安でいっぱいの様子でした.これからシリーズでのレクチャーと,EMUマニュアルや,入院時のパスの作成などを通じて,スタッフの不安を少しずつ解消していきたいと思います.

今後の予定ですが,7月第1週より,毎週火曜日午後5時から6時まで,東北大学病院東12階病棟会議室にて開催となります.

2010.06.06

第4回てんかん症例検討会の案内です

第4回てんかん症例検討会

第4回てんかん症例検討会は,6月12日(土)午後15:00より,東北大学病院東4階第5会議室で開催されます.

2010.06.04

脳波検査技師(専任)の募集要項東北大学病院のホームページに掲載されました

画像:東北大学病院のホームページ

ビデオ脳波モニタリング検査に従事する専任の臨床検査技師(常勤職員)を募集しています.ローテーションなしの,脳波専任です.私達は,日本で最初の「大学病院てんかんセンター」を目指しています.てんかんと脳波検査に興味のある方は,奮ってご応募下さい! 締切は6月末日.面接は7月13日(予定).勤務開始は9月1日(いずれも本年2010年)です

2010.06.04

講演のスライドの一部が download 可能となりました

これまで中里は,学会・研究会等で発表したスライドを誰かに差し上げることは控えておりました.しかし,どうしても欲しいという依頼がいくつかありましたので,ごく一部のみをサイトから download できるようにしたいと思います.

ファイルをdownloadするには,左のサイドバーからで,Nobukazu Nakasato/国内招待講演,からお入り下さい.

ファイルを開くにはパスワードが必要で,今後は講演時にパスワードをお伝えします.スライドショーには COPYRIGHT の透かしが入っています.印刷は不可能な形式とします.パスワードをこれから欲しい方は,中里までメールでご連絡下さい.原則として,発表時に会場に来て下さった方にだけパスワードを公開します.

2010.06.03

第1回東北てんかんフォーラムの案内が完成しました

謹啓

深緑のみぎり,皆様におかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます.

このたび,過去16回開催の「東北てんかんカンファレンス」を発展させ,新たに「東北てんかんフォーラム」を発足する運びとなりました.東北地方の内外から講師の先生をお招きして最新情報を学ぶとともに,テーマを定 めて討論を行い,てんかんの医療と研究の推進に役立てたいと存じます.

万障お繰り合わせの上ご出席下さいますよう,ご案内申し上げます.

PDF版はこちらから

2010.06.03

脳波と脳磁図を勉強する EMEG-Clubが始まりました

関係者の皆様へ(開催にあたって)

このたび,東北大学加齢医学研究所川島研究室に脳磁計が導入され,また神経電磁気生理学分野が発足したことに伴いまして,脳波と脳磁図の勉強会を始めたいと存じます.

脳の電気活動を直接観察する手法としては,頭皮上の電位分布を計測する従来の脳波と,電流周囲に生じた磁界を計測する脳磁図とがあり,両者はそれぞれ長所と短所を有しています.それぞれを相補的に活用することはきわめて重要です.また,長い歴史を持つ脳波から得られた知見は,脳磁図を用いる上で知っておくべき不可欠のものです.多くの脳磁図研究者が,脳波の経験なしに研究を開始し,失敗するケースも少なくありません.

このEMEG-CLUBは,脳磁図の勉強を中心に行いますが,関連する情報であれば脳波の勉強もどんどん取り入れたいと存じます.原則として,毎週木曜日 13:30から1時間の予定とし,前半30分をはじめて研究する方向けの基礎的な講義にあて,後半の30分を Journal Club 形式として最近の情報を交換する形式で持ちたいと存じます.

軌道に乗るまで当面の間,基礎講座は中里信和が中心に行い,これに菅野彰剛,岩崎真樹,神一敬らの脳磁図研究の経験者が加わることとします.

会の案内は,メーリングリストを通じて行います.参加希望者は菅野彰剛(akik アットマーク idac.tohoku.ac.jp)までご連絡下さい.

画像:スケジュール原案

2010.05.31

研究室の清掃作業が進行中です

医学部四号館2階の大清掃作業が進行中です.昨日の日曜日は北側に面した大部屋がキレイになりました.

窓からは大学生協のカフェテリアと,新緑のまぶしいヒポクラテスの木(プラタナス)が見えます.

この部屋は共同研究者や来訪者へのオープンスペースとして,共用の机,無線LAN,図書,プロジェクタ,スクリーンなどを整備したいと考えています.もちろんエスプレッソマシンとお茶道具一式も.名付けて,Salon de Epilepsia といったところ.