＜客員准教授＞
大友智
Satoru Ohtomo
出身
秋田県横手市
所属
みやぎ県南中核病院脳神経外科 部長
略歴
- 1994年 弘前大学医学部医学科卒業
- 1998年 東北大学大学院医学系研究科卒業
- 1998年
国立精神・神経センター武蔵病院 脳神経外科
（現 独立行政法人精神・神経医療研究センター病院） - 2001年 東北大学医学部附属病院 脳神経外科
- 2002年 財団法人広南会広南病院 脳神経外科
- 2003年 仙台市立病院 脳神経外科医長
- 2006年 独立行政法人国立病院機構宮城病院 脳神経外科
- 2007年 みやぎ県南中核病院 脳神経外科科長
- 2008年 みやぎ県南中核病院 脳神経外科部長
- 2018年 東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野 臨床准教授
- 2020年 東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野 臨床教授
資格等
- 医師免許
- 日本脳神経外科学会 専門医 指導医
- 日本てんかん学会 専門医 指導医
- 日本臨床神経生理学会 認定医 指導医（脳波部門）
現在の研究テーマ
- 神経救急におけるてんかん発作の診断と治療
- 非けいれん性てんかん重積の診断と治療
趣味
トロンボーン: Musica Neurochirurgiana（日本脳神経外科学会会員による管弦楽団）団員
オーディオ: アナログ、真空管アンプ
旧車
自己紹介・コメント
医学生の時に中里教授と出会ったのがすべての始まりでした。ちょうど全頭型脳磁計で初計測をした翌日で、すっかり魅了され翌日の脳外科医局会で入局を宣言しました。脳磁図からてんかん診療と進み、てんかん外科にも携わりました。現在は脳卒中や外傷などの神経救急が主な診療分野になっていますが、てんかんを合併する患者さんは多数いらっしゃいます。特に非けいれん性てんかん発作は見逃されるおそれがあり、救急診療でもしばしば問題になります。患者さんだけでなく、ご家族やサポートしている方々皆さんのために努力していきたいと考えています。