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  • てんかん学分野では、てんかんという疾患を究めます
  • てんかんは、脳の興奮(=発作)をくり返す疾患です
  • 有病率は約1%で、日本の患者数は100万をこえます
  • 最新治療で、多くの患者さんは普通の生活を送れます

発作以外の悩みも多彩ですが、一緒に解決しましょう。(詳しくは、ようこそへ)

新着情報

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2025.3.31

宮城パープルデーが成功裡に終了しました

3月20日(祝)、仙台マークワン1Fスクエアワン (JR仙台駅西口)で宮城パープルデー「知って安心,てんかん」が開催されました。会場はJR仙台駅から一番町アーケードへ向かう途中にある人通りの多いイベントスペースで、リーフレットや缶バッジを配布し、多くの方々にパープルデーの取り組みを知っていただく貴重な機会となりました。

特設会場では、当科の中里教授による開会の挨拶に続き、公募で集まった4組のパフォーマーによるステージ、神准教授の講義、「てんかんと就労」をテーマとしたパネルディスカッションが行われ、多くの方々が立ち止まって熱心に耳を傾けてくださいました。さらに、MONKEY MAJIK の Blaise さんを迎えて Datefm の公開録音も行われ、会場が一気に盛り上がりました。

本イベントの開催にあたり、ご協力・ご支援を賜りましたエフエム仙台様、日本てんかん協会宮城県支部様をはじめ、多くの皆様に、実行委員会スタッフ一同、心より御礼申し上げます。

2025.3.11

てんかん発作ビデオ9種類が動画サイトで公開されました

私たち(中里信和、神一敬、柿坂庸介)がプロの役者さんに発作症状の演技指導を行った「てんかん発作ビデオ」の9種類すべてが、(株)ユーシービージャパンの疾患情報ページ「てんかん info」に掲載されました(https://www.tenkan.info/movie/)。どなたでもご覧になれます。
今後、患者さんやご家族への疾患教育、医療関係者の教育、患者支援の関係者の教育などに活用していただければ光栄です。

2025.3.10

宮城パープルデー「知って安心、てんかん」を開催します

3月26日は、てんかんという病気について理解を深める国際的な記念日“パープルデー”です。今年も東北大学病院てんかんセンターでは、てんかん啓発イベント「知って安心、てんかん」を開催します。ぜひ、紫のものを身につけて会場にお越しください!

■日時:2025年3月20日(祝)10:30開場 11:00開始 15:00終了(予定)
■場所:仙台マークワン1Fスクエアワン (JR仙台駅西口)
■内容:
・開会の挨拶
 東北大学病院てんかんセンター長 中里信和
・パフォーマーによるステージ
・講義「てんかんとは?」
 東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野准教授 神一敬
・パネルディスカッション「てんかんと就労」
 ファシリテーター:東北大学病院てんかんセンター長 中里信和
 パネリスト:
 東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野准教授 神一敬
 東北大学病院てんかんセンター公認心理師 小川舞美
 東北大学病院 地域医療連携センターてんかん診療支援コーディネーター 本庄谷奈央、他
・Date fm公開録音
 ゲスト:MONKEY MAJIK Blaise
・その他、フォトスポット、オリジナル缶バッチの配布など
■対象:どなたでもご参加いただけます(参加費無料・予約不要)
■共催:東北大学病院、宮城県

2025.3.6

【3/14放送予定】Date fmにてんかん学分野 神一敬 准教授が出演します

東北大学病院てんかんセンターで開催するてんかん啓発イベントに先立ち、2025年3月14日(金)に てんかん学分野 神一敬 准教授がDate fm (エフエム仙台) のラジオ番組に出演します。
てんかんの正しい知識の普及につながるよう準備を進めておりますので、ぜひお聞きください。

出演者:てんかん学分野 神一敬 准教授
放送日:3月14日(金)10:00~10:10 頃
放送局:Date fm(エフエム仙台)

※番組の内容は予告なく変更になる場合がございます
※宮城県内にお住いの方はradikoのタイムフリーで無料で一週間聴くことが出来ます。宮城県以外にお住まいの方は、radikoのプレミアム会員になることで、全国どこからでも聴くことができます。

2025.2.22

黒田直生人先生がアジアオセアニアYES代表に選出されました

国際抗てんかん連盟の下部組織として若手医療者の会 Young Epilepsy Society(YES)があります。中でもアジアオセアニアのグループは、国際学会での各種の企画や、国際共同研究におて、群を抜く活躍で知られています。このたび、インドのデリーで開催中のアジアオセアニアてんかん学会(AOEC)において、AOEC−YESの新代表の選挙結果が発表されました。当分野の博士課程を今春卒業予定で、現在、ミシガン小児病院に留学中の黒田直生人先生が、85%以上の得票を集めて、見事、第2代目の代表に選出されました。写真中央で祝福を受けているのが黒田先生。おめでとうございます。

2025.2.21

久保田隆文先生がアジアオセアニアてんかん学会(AOEC)で受賞しました

インドのデリーで開催中のアジアオセアニアてんかん学会(AOEC)において、若手医療者の会 Young Epilepsy Society(YES)が企画した "Data Blitz" のセッションにおいて、当分野の博士課程に在籍する久保田隆文先生が第2位を受賞されました(セッション受賞者の集合写真。久保田先生は写真の右から2人目)。発表演題(邦訳)は「てんかん発症リスクと多遺伝子リスクスコアに関する最新のメタ解析」です。久保田先生は現在、てんかんの個別化医療に向けての研究開発を続けています。久保田先生、おめでとうございます。

2025.2.14

中里信和教授が最終講義を終えました

(中里記)最終講義とは当該年度に退職予定の教授が行うもので、本年度は計10名の退職予定教授のうち8名が実施しました。私は2010年2月からの在職期間15年2ヶ月が最長であり、最終講義の順番は一番最後になりました。石井直人研究科長(医学部長)や張替秀郎病院長の他に、同僚の教職員や、すでに退職された名誉教授にも多数、ご参加いただくことができました。そして、神一敬准教授の心温まる講師紹介につづいて、「むずかしいてんかんをやさしく、ふかく、おもしろく、まじめに、ゆかいに」と題して講演行いました。妻と息子達夫婦など家族も参加しており、私にとっては忘れられない最終講義となりました。臨床、研究、教員の領域でこれまで一緒に活動してきた先輩、同僚、後輩たちに心より感謝申しあげます。

2025.1.27

MiTOHOKU報告会で、久保田隆文先生が最優秀賞を受賞しました

1月26日に開催された MiTOHOKU報告会で、てんかん科医員、神経内科学分野大学院生の久保田隆文先生が、見事、最優秀賞を受賞されました。
MiTOHOKUは、経産省の人材発掘・支援プロジェクトで、久保田先生は昨年に助成を受け、これまでの研究開発、クラウドファンディング、シンガポール視察などの紹介を発表して高く評価されたものです。 また、開催日翌日16時半より東日本放送(テレビ)で紹介されたインタビューは、動画配信サイト(https://www.youtube.com/watch?v=k0arTh_b4xY)でもご覧いただけます。 久保田先生、おめでとうございます!

2025.1.24

宮城パープルデー「知って安心、てんかん」を開催します

3月26日は、てんかんという病気について理解を深める国際的な記念日"パープルデー"です。今年も東北大学病院てんかんセンターでは、てんかん啓発イベント「知って安心、てんかん」を開催します。ぜひ、紫のものを身につけて会場にお越しください!

■日時:2025年3月20日(祝)11:00~15:00(予定)
■場所:仙台マークワン 1Fスクエアワン
■内容:てんかんについて講演、グッズ配布、フォトスポット 公募パフォーマによる ステージ 等
■対象:どなたでもご参加いただけます (観覧フリー・予約不要)
■共催:東北大学病院、宮城県

2024.10.26

高野さんが優秀演題賞を受賞しました

札幌市で開催の日本臨床神経生理学会において、大学院生修士課程の高野歩有さんのポスター発表が、優秀演題賞を受賞しました(写真の向かって右から2人目)。
発表テーマは「左側頭葉新皮質病変を伴うてんかんにおける発作時心拍上昇率の比較」。
高野さん、おめでとうございます!